印刷博物館に行ってきました~

26/11/15

江戸川工務部のNです。

 前からずっと行きたかった「印刷博物館」に行ってきました。人なんて居ないだろうなぁなんて思っていたけど、それなりに人がいて、家族連れや一人で来てる人も、年齢層も幅が広かったです。施設もとても綺麗で、少しうす暗く静かな館内は、とても見学しやすくいろいろ工夫もされていました。

 さて、なんで行ったのかというと高校卒業してからずっと印刷・製版と印刷業に係ってきて、活版印刷の事は、よく話は聞いたけど、実際に見たことないし、オフセット印刷以外は知らないので、スキルアップなんて言葉は恥ずかしいけど、少しでも頭に入れると役に立つかな?なんて軽い気持ちで出かけてきました。

 実際に展示ゾーンに入ると岩やら板やらとこれも印刷?って思うものが…. でも、情報を伝えることが印刷なので、これも印刷と納得しながら、様々な時代の印刷物を眺め、いざ総合展示室へ!!最初に1000年以上も前に100万枚も印刷された、現存する中で印刷した年代が明確な最古の印刷物「無垢浄光陀羅尼経(むくじょこうだらにきょう)」なるものが展示されていました。印刷は、木版か銅凸版の二つの説があるらしいが、100万枚の印刷って、その当時はどうやって印刷しただろう?気が遠くなりそうです。今じゃ考えられなく、昔の人は根気強かったに違いない!!そんな歴史的資料と共に様々な時代の印刷物を見学しました。沢山の資料があって途中端折りましたが…. ここでも端折ります。

 印刷の歴史に必ず登場するグーテンベルグさん。恥ずかしい話ですが、私はこの人しか知りませんでした。ちなみにブドウ搾り機を参考に活版印刷機を作ったという偉人ですよ。ほんとに?説の話なのでどうなのでしょうね。西洋や中国で発展してきた印刷は、のちに日本へ渡り、本木昌造さんという方が活版印刷を広め日本の印刷や活字が発展し、その弟子たちによって築地書体が生まれ現代にいたっている事を初めて知りました。どんな業種でも第一人者は存在するのだろうけど、世界の三大発明の一つを日本の中で活かし発展させた功績は偉大だなと思います。しかし、今の印刷業界は、不況や技術の変革から大きく様変わりをし、三大発明の一つなんてどこ吹く風!!印刷業界はまだまだ厳しいですね。そんなことを思いながら、展示室を後にしました。

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 博物館では、他にも活版印刷の体験とか企画展示、シアターがあったり、一日居ても飽きないかも?私の行った時は、企画展示でパッケージ展やっていました。前に新聞見たけど、パッケージは伸びているらしい!!実際に展示物を見るといろんなアイデアが盛り込まれ使いやすさを重視したデザイン、視覚的に飛び込んでくる物など中々面白かったですよ。ベンダーさんも宣伝に力を入れるより、便利さや視覚効果を狙って、パッケージに力を注いでいるのかも知れませんね。

 最後にまとまりのない文章でごめんなさい!! よその会社を褒めるのもなんですが、すごく良い博物館だと思います。興味のある方は、是非行ってみてください。印刷の歴史を知ってどうするの?今の時代に関係ないじゃん!!なんて言わずに自分の働いてる業種の歴史を見てみると新たな発見もあるかもしれませんよ?