自社広告を制作
デザイン編集部のKです。
今回お話しするのは自社広告の制作についてです。
(制作は同じ編集部のOさんと協同して進めました)
まず自社広告の依頼を受け、内容を整理するところから始まりました。
ラフの作成→何案かに絞る→クライアントに提出→修正…
このブラッシュアップの繰り返しでした。
回数を重ねるにつれて、広告の伝えたい意図や方向性が定まっていきます。
・会社の強み・アピールしたい点を抑える
・文章は短く簡潔に
・色数を絞り目を引くビジュアルに
最終的にこれらの要素をまとめて完成したのが、以下の広告です。
会社の長年の歴史を感じさせる重厚感、「特別な一冊」というコピーが際立つような本の素材、読者層に合わせた高級感のある落ち着いた色合いに。
文字のメリハリや可読性を意識して、読むのが苦にならない程度の情報量でまとめています。
制作時は同じ部署の方々に意見を聞き回り、実際に案を絞る参考となりました。
広告に限らず何かを制作するときは、客観的に見ることが難しいと思います。
そんな時は第三者の視点がとても大切だということを改めて感じました。
自分では気付かなかった部分が見えてきて、それを知ることが成長につながるような気がします。