動画広告

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動画サイトをスマホで閲覧する際に、妙な画面比率の動画広告を見掛けます。

じつはこの動画、スマホを縦に持った状態でフルスクリーンボタンを押すと、天地が伸びて縦長の動画になるのです。

近年ではデスクトップPCよりもスマホでの動画閲覧が普及しているためか、広告のみならずミュージックビデオも縦長で製作された例があるほど縦長の動画は注目され始めています。
そのメリットはスマホを横に傾けず閲覧できる手軽さと画面比率を活かした演出にあります。
特にアプリケーションの紹介動画では閲覧者が実際に使用しているような錯覚を起こし、操作感や面白さを伝えてくれます。

書籍などの紹介においても縦長の画面比率は有利に働きます。

 

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横長では表紙の文字や細かなデザインの絵柄が潰れてしまいます。

 

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縦長になると本をめくる描写を挟んで内部を紹介することが可能となり、表紙を大きく見せることもできます。

縦長の動画を作成するには16:9の構図感覚を捨てなければなりません。
一工夫せずそのまま人物を撮影すると、全身か極端なクローズアップになってしまい勝手が効きません。
それでも9:16という画面比率は、広告活動の幅を広げる新しい表現方法であり、今後は重要なキーワードになることでしょう。

ありがとうございました。

 

 


Indesignにおける文字詰め

DS課のWです。

 Indesignにおける文字詰め、カーニングにつきまして。カーニングとは、特定の文字の組み合わせに対して文字間のアキを調整することです。

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 Indesignのカーニングには、「和文等幅」、「メトリクス」、「オプティカル」のいずれかを選択して自動的に設定する方法と、値を指定して手動で設定する方法があります。InDesignのデフォルトでは、カーニングは「和文等幅」に設定されています。手動でカーニングを調整する場合は、2つの文字間にテキスト挿入点を置いて設定します。一方、字送りを調整する場合は、テキスト範囲を選択を設定して文字詰めの値を指定することができます。三報社ではページものの仕事が多いので、本文中のの字割れ等の処理は文字詰めで行ってます。10%刻みで詰めて、きれいに収まったら1ずつ戻すというやり方で処理しています。
 お客様より、組み替えのご依頼をいただくこともあります。デザイナーさんの作られたデータを参照して本文の体裁に合わせて組み替えるといったご指定です。その際にデータを確認しますと、「メトリクス」、「オプティカル」は非常に多く使われております。とりわけ本文のヘッド部分や見出し、目次などです。そういった箇所はベタの組みより、文字詰めが入っているのがきれいに見えるので「メトリクス」、「オプティカル」を使うのが有効です。
 そこで疑問になるのが「メトリクス」、「オプティカル」の処理の違いです。ここで差異をきちんと整理しておきたいのでまとめておきたいと思います。(以下“ ”部分はアドビのサイトより)

 “OpenType機能の「プロポーショナルメトリクス」はフォントが内部に持っている情報(グリフ幅)を参照して文字を詰める機能です。詰め幅の調整はできず、OpenTypeフォントにのみに適用することができます。”

 “「オプティカル」はInDesignが文字の形に基づいて文字間を調整します。カーソルを文字間におくと、実際に適用された値が( )付きで表示されます。ただし、必ずしも字間が詰まるわけではなく、逆に開くケースもあります。なお、[オプティカル]は縦組みでは使用できません。”

 “「メトリクス」はフォントの持つペアカーニング情報に基づいて字間が調整されます。ペアカーニングとは、LA、To、Ty、Wa、Yo等、特定の文字の組み合わせのカーニング情報で、そのままだと字間が空いて見えてしまう箇所を詰めることで調整します。一般的に欧文に対して設定されており(和文フォントの平仮名やカタカナにペアカーニング情報を持つフォントもあります)、欧文組版では[メトリクス]の使用が推奨されています。オプティカル同様、適用された値が( )付きでフィールドに表示されます。ペアカーニング情報で字間が詰まるだけでなく、同時にプロポーショナルメトリクスも適用されるのがこの機能の特徴ですが(プロポーショナルメトリクス+ペアカーニングで字間が詰まる)、[メトリクス]を適用後に、任意の文字間を手詰めすると、他の文字間まで変わってしまうので要注意。これを避けるためには、別途、[プロポーショナルメトリクス]を手動でオンにしておくことで回避できます。”

 通常本文で使用している「和文等幅」についても知っておくべきことがあります。

 “「和文等幅」を適用すると、欧文に対してはメトリクスが適用され、和文はベタで送られます。なお、[和文等幅]はInDesignのデフォルト設定です。”

とあります。ということは欧文でベタ打ちというのはないということなのですね。

 実際に見ながら数値を入力するカーニングもあります。
 
 “字間を調整したい箇所にカーソルをおき、[文字]パネルの[カーニング]に数値を入力することで、設定内容がテキストに反映され、字間が詰まります。”

 経験上、数字の「1」などは文字の見た目と違い、「和文等幅」でのベタ打ちでは不自然に開いてしまうので「メトリクス」を使用しますが、それでも必要に応じてカーニングを使用してきれいな文字間に見えるように処理しております。

 


ここまでやれる?

営業のNです

営業の仕事とは正に仕事を獲る事です、本当にシンプルで分かりやすい。

この話は今から38年前の当時営業経験4年目26歳若造の私が目の当たりに見た衝撃的事実です。

普通同じ会社のベテラン営業を見習い尊敬するものですが、私の場合は得意先の営業のKさんに本当の営業の凄さをリアルタイムで見せつけられました。

そのKさんは業界11位の広告代理店に営業として働く何の変哲も無いサラリーマンでした。年齢は46歳既婚、初対面の名刺交換は素っ気ないというかぶっきら棒というか、あまりいい印象ではなかったですね、スーツ姿も決まってなかったし、でこのKさん誰もが知ってる世界的メーカー、4輪と2輪の◯ンダ技研工業を営業として攻めることになったのです。

狙うは2輪のオートバイの方です。

その後にとった行動が営業の真髄と言うか荒唐無稽というか多分誰も真似できないでしょう。毎日訪問するのは当たり前の事ですが、Kさんはなんと自動二輪の免許を取るため教習所に通い始めたのです。

46歳、普通免許すら持っていない、原チャリにも乗った事がないおっさん。

「何で自動二輪の免許を取るんですか?」と聞いたら、

K「Nちゃん何言ってるの?偉大な二輪メーカーの仕事を取るのに、免許はありません、オートバイもありませんじゃ、仕事なんか取れる訳ないでしょ、原付なんかじゃ話にならないし、仕事取るためにはやれる事全部やるんだよ」

「・・・・」

K「勿論400ccの◯ンダのバイク新車を買うから」

いや〜驚きました、仕事取るためとはいえ、ここまでやるものなのか、驚きもし、勉強にもなりました。

大変だと思いますよ会社終わって教習所通って、46歳今迄免許無し。

Kさんはメーカーの担当者さんに教習所に行ってる経緯などを話していたそうです。そして営業としての極め付きは、憧れの◯ンダのバイクに早く乗りたい、400ccなら何を買えばいいかアドバイス下さい。

こりゃ相手の担当者さんも嬉しいでしょ、Kさんはこのようにして相手の懐にドンドン入って行って、担当者さん以外の社員の方にも有名どころとなりました。

教習所を卒業して無事免許を取得、得意先担当者さんのアドバイス通りの新車バイクを購入、プロかと思うようなライダースーツ、フルフェイスで広告代理店に出勤、回り皆スーツ姿の中でKさんだけ、このかっこ、カッコいいけど完全に異様な光景。驚いた事にこのかっこで、バイク国道246飛ばしてメーカーに商談に行く。

相手もいきさつを重々承知しているから笑顔で大歓迎、メーカー主催のイベントをいくつも成功させる。しかもこのKさん担当者さんからモトクロスのレースに出てみないか?と言われ何とレースに参加してしまう、初のレースなので70ccクラスで子供たちに混じって参加なのだが、本人は真剣そのものヤル気満々、完全に勝つ気でいたが、敢え無く惨敗、しかしメーカーの方々は大喜びの大絶賛。

イベントで発生するカタログ、ポスター、チラシ、チケット、あらゆる印刷物を私が頂きました。Kさん、ありがとうございます。

余談、とは言ってもこのKさんの仕事はかなりキツかったです。奈良県の生駒山トライアルレース会場や富士スピードウェイに納品やら校正届けなど昼夜問わずやらされましたから・・・・・。

でもトコトン仕事を取る姿勢を私はKさんから学びました。かなり昔の話ですが今の営業の皆さんに少しでも参考になれば幸いです。

 


自社のウリって何だろう

営業部のSです。

 もう15年も前のことですが、ある得意先の出版社の編集部長からいただいたアドバイスを紹介します。医学書では大手老舗出版社で、印刷会社は10社ほど出入りしています。雑誌を2点、書籍を数点受注していましたが、それ以上中々原稿が増えませんでした。

 ある日編集部長に、原稿をいただきたいこと、点数が増えないのはどうしてですかと聞いてみました。すると編集部長は、親身になってこう話されました。

 「うちは色々な印刷会社に仕事を出していますが、印刷会社は各社違っています。同じである必要は無く、それぞれの会社の良いところに合った仕事を出しています。組版が正確な所、印刷がきれいな所、スピードが早い所、金額が安い所等など・・・。全てに100点で無くて良いので、あなたの得意とする所で頑張ってください。」と・・・

 はてさて、当社の得意とする所、良い所は何だろうか? よく聞く3大要素に、「美味い、早い、安い」があります。これは大好きな牛丼のコピーですが、印刷会社の場合も同様に「品質、スピード、金額」に匹敵します。そこでこの中で最も重要な要素は何だろうと考えました。そしてそれは品質ではないかと思うのです。

 早くて安くても美味くない牛丼は、金欠の時の急場しのぎ。美味くなければまた食べようとは思いません。印刷会社でも同じでしょう。正確な組版、的確な赤字修正、きれいな印刷、ミスのないスムーズな進行管理。各工程の品質重視が得意先に安心感を与え、また食べたいと思ってもらえるのです。スピード、金額は営業の工夫でも何とか対応できますが、品質は営業と現場が一体とならないと向上しません。技術革新の続くなか終わりのない課題です。

 「あなたの得意とする所はなんですか?」今も蘇るこの言葉に自問自答し、日々誠実に営業活動を続けていこうと思っています。

 


新しい検版機

こんにちは

江戸川工場工務のSです。
今回は江戸川工場に新しい機械が導入されたので書いていこうと思います。
新しい機械とはデジタル検版機の「CorrctEyeSIS」という機械です。
MERCY-touchと同じでベースとなるマスタ画像と検査画像を比較し、差異を検知する機械です。
CorrctEyeSISは、大手医薬品メーカーの印刷物受入れ検査基準としても採用されている信頼性、国内の制作・製版・印刷会社へ検査システム750セットを超える業界No.1の導入などの実績があります。

 

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↑CorrctEyeSIS本体とプリンター(写真のように配置されてます。)

 

○CorrctEyeSISの機能
・CorrctEyeSISはあらゆる印刷物検査パターンに対応しています。
(刷版データ(RIPデータ)と刷り出し物との検査や刷り出し物と抜き刷り物との検査)
・検査結果を保存することもできます。
・スキャニング出来るサイズは、最大4/6全版 最小は特になし。(名刺サイズでもスキャン可能とのこと)
・複数の刷り出しを同時進行で検査することができる。
・読み取り解像度は300dpi600dpi選択可能。

○CorrctEyeSISに操作して感じたこと
・検査台(テーブルトップ型)が特徴的だと思いました。
・タッチパネル方式になっているので、画面を触れば作動してくれるので使いやすいです。
・検査台に置いた印刷物を動かないようにするための吸引音がMERCY-touchに比べて、とても静かでした。(MERCY-touchはドライヤーのようなけたたましい音を発する。)
・印刷物のスキャニング時間は約10秒前後(体感的に)
・スキャン開始から検査終了までの時間が1分かからずに作業できます。
(作業時間(スキャン開始から検査終了までの時間)はMERCY-touchとほとんどかわりません。)
・スキャニング中、手などの巻き込み事故防止の為の緊急停止ボタンが付いており、安全面にも考慮されている構造。
・検査終了直後に不良箇所を記したモノが出力されるので、誰が見てもわかりやすくて良いと思いました。

○CorrctEyeSISの基本的な検査の流れは
①CTP室にて刷版データ(RIPデータ)をCorrctEyeSIS(専用フォルダ)へ保存
②印刷機から出力された刷りだし印刷物をCorrctEyeSISでスキャン
③検査精度を選択したらワンタッチで検査開始
④検査結果を機長はマーキングされた不良箇所を確認する。
⑤不良箇所修正後再出力、工務にてチェックを受ける
⑥工務チェック後、担当部署にて抜き取り検査
 (不良箇所があれば、機長・各機進行に報告)
※当分は担当部署の人が中心となり使用・指導、後々は各機械の助手がおのおので検版機を使って刷り物の確認をしていく流れになっていくと思います。


今までは目視での色の確認をしてきました。人による検査は常に精度にムラがあり一定の検査品質が保ててなかったと思います。
CorrctEyeSISでは、「不備の存在しないRIPデータ」を元に「刷り出し印刷物」が検査できます。人の力では不可能なレベルの、高い検査精度と品質を保ったままスピーディーかつ効率的に作業ができるようになります。
これでデジタル検版機&目視により、ミスも減ると思います。
なので検版機の導入はありがたいです。
新しい機械が導入され、新しい作業形態(仕事の流れ)になったばかりで、作業に慣れるまで大変ですが頑張っていきますので皆さんよろしくお願いします。

 

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左の写真は刷り出し物を乗せたもの。右の写真はスキャニング中のものです。

 


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