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三報社印刷株式会社
TEL:03-3637-0005

三報社の強み

印 刷

23台79胴に及ぶ印刷機で多種多様なニーズに対応

単色機、2色機、4色機、5色機、両面単色機、両面2色機が合計23台稼働しています。辞書などの薄紙からパッケージの厚紙まで、また大ロット、小ロットなどの仕事によって専属オペレーター、印刷機を活用し、さまざまな案件に柔軟に対応できるのが強みです。インキの吸収性がよくない用紙の場合ではUV 印刷機を使用して裏付きなどのトラブルを防ぐよう工夫をしています。

  • 次世代印刷のハイブリッドUV機を全サイズ装備

     世界的な印刷機器メーカーである小森コーポレーションによるH-UV四六全判4色機、菊全判5色機、A全判4色機、四六半裁4色機、菊半裁4色機の全てのサイズのH-UV機を揃えています。UV印刷機は、紫外線照射によりインキが速乾するので後加工にすぐに掛かれるので、従来の印刷に比べ半日から1日以上の納期短縮が可能です。環境問題が重視されているなかで、UVインキはVOC(揮発性有機溶剤)などが含まれていないので、食品箱、化粧品箱、玩具に適しています。油性印刷機にありがちなパウダーに起因する汚れ、ピンホールなどの印刷トラブルが起こらないので高品質な印刷ができます。

  • 進化したオンデマンド印刷でさらなるハイスピードを実現

     従来のオンデマンド印刷では、熱による定着だったため薄紙は波打がでるので不向きでしたが、Color 1000i Pressの導入により、薄紙はもちろんのこと、エンボス紙などの凹凸のある紙や厚紙(55g/m2 ~ 350g/m2)など用紙選定も幅広くなるとともに、オフセット印刷に迫る色再現性をもち、クリアトナーを印刷できることで、耐摩性、耐水性に弱い性質をもつインキトナーを保護することができます。本機には折、製本が内蔵されているので、従来以上のスピードで印刷物を提供します。

JapanColor認証制度
  • JapanColor認証制度とは

     (社)日本印刷産業機械工業会のもと、ISO国際標準に準拠し、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「枚葉印刷用ジャパンカラー」に基づき認証を行うものです。JapanColor認証制度は、「標準印刷認証」「マッチング認証」「プルーフ運用認証」「プルーフ機器認証」の4つとなります。

     当社では、その中の「標準印刷認証」を平成27年7月に取得しました。

  • 標準印刷認証とは

     標準印刷認証とは、印刷機のメンテナンスと数値管理等によって、安定した品質の印刷物を作成できる工程管理能力等について認証されています。

    JapanColor
  • JapanColor認証のメリット
    印刷品質の安定
    品質の安定した印刷物をスピーディーに作成します。
    環境負荷の低減
    紙・インキの使用量の削減につながり、地球温暖化に対応した二酸化炭素の削減に寄与します。
    コストダウン
    損紙の減少とインキ使用量の削減を行い、生産性向上につながります。
Kaleido認証
  • Kaleido認証とは

     通常のプロセスインキでは、モニタで見るような鮮やかさは再現できませんでした。

     印刷では、その差を埋めるべく7色印刷などで行っていましたが、Kaleidoインキを使用することでAdobe RGBに近い色再現が、通常の4色機で可能となりました。当社では、東洋インキ株式会社の「Kaleido認証」を取得しています。

    Kaleido認証
  • Kaleidoインキの特長

     4色プロセスインキでありながらAdobeRGBの色再現領域をほぼカバーでき、従来インキによる印刷ではできなかった鮮やかな色彩と滑らかな階調を再現します。

    Kaleido認証サンプル
スキル紹介
  • バリアブル(可変)印刷

    印刷する内容の一部をデータに基づいて変更して印刷することができます。住所や氏名が一つ一つ異なる宛名印刷、お子様や生徒の氏名を誌面に反映させた絵本や教材など、アイデア次第で活用する用途は広がります。

  • 色調管理

    ハイブリッドUV機をはじめ油性印刷機においてもPDC-SX(分光式色調管理装置)やPDC-LITE(走査式濃度測定装置)を備えています。印刷物の余白に入れたカラーバーを測色し、基準濃度による印刷やLab値による印刷などOKシートに対しての濃度チェック測定することで、印刷中の色ズレを最小限に抑え刷り出しから印刷終了までを細かにチェックしています。国際規格であるISO12647-2をはじめ、G7、JapanColorにも対応しており、印刷の標準化に向けて大きな力を発揮しています。

  • 表面加工・製本

    表紙などの紙面保護や高級感を演出します。一般的なPP(ポリプロピレン)のマット・グロスを用意していますが、用途に合わせた特殊なフィルムも取り揃えています。上製本・並製本に対応しています。製本ラインには、乱丁、増丁、落丁の防止のためCCDカメラによる検査装置や光センサー、重量センサーを用いています。また、本文に表紙をくるむ際に生じるズレを検査するためにCCDカメラによる検査装置も備え高品質な製品をお届けします。

表面加工・製本一覧
  • ストーンペーパー
    ストーンペーパー

    木材パルプではなく石灰を原料とするストーンペーパーは、ヨーロッパ・アジアの国々では、環境に良いと評価され、教科書等に使用されています。水をはじく特徴をもちます。

  • 銀蒸着貼/PET貼/エンボス
    銀蒸着貼/PET貼/エンボス

    銀蒸着貼(金属を蒸発させて表面に付着させる加工)とPET貼(PPより強度のあるポリエステルフィルムを付着させる加工)とエンボス(マークや文字を凸型凹型に押し付けて浮きださせたりへこませたりする加工)を組み合わせた豪華な加工です。

  • ホログラム/マットニス
    ホログラム/マットニス

    水滴と池にホログラム、葉の部分にマットニスを施すことで質感の違いがより際立ちます。傷や退色から保護するマットニスですが光沢紙やグロス加工と合わせて使うと効果が強まります。

  • 和紙ラミネート
    和紙ラミネート

    透明な和紙ラミネートフィルムを紙に付着させる加工です。

  • ビク抜き
    ビク抜き

    ビクトリア打抜機で行う特殊な形状にも対応する打抜き加工です。

  • 折り
    折り

    二つ折、三つ折はもちろん、観音折や経本折など複雑な折にも対応いたします。

  • スポットシルクUV
    スポットシルクUV

    スポットコーティングした箇所にぷっくりとした立体感を出す加工です。左写真はマット系の紙にタイトルの赤字と下の人物画像に使用しています。

  • 箔押し
    箔押し

    金属(金銀銅アルミなど)箔、その他の色の箔を加熱圧着する加工です。高級カタログや豪華本に多用されます。

  • 特殊製本
    特殊製本1 特殊製本2

    B5横判を左右に2分冊しています。さらに全判で印刷した表紙で包み1冊の合本にまとめました。機械製本ではできないまさに職人技の世界です。