人物撮影テクニック

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システム部のNです。

今回は人物を撮影する際に切り取っても良いパーツ、切り取ると不自然になるパーツについて解説させていただきます。
本に掲載する写真、ポートレート、家族写真の撮影時またはトリミング時に役立てていただければ幸いです。

海外メディアにて「Photography Cropping Guide」という図が取り上げられていました。
人物のフルボディにガイドラインが引かれており、一目で理解できるようになっております。

 

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緑の線が切り取って良いパーツ、赤の線が切り取ると不自然になるパーツになっています。
写真の場合は緑の線を参考に切り取ると美しく仕上がります。
ただし、赤い線に沿って切り取ることは必ずしも間違いではありません。
シチュエーションによっては逆に活かすことができます。例えばホラーな演出をしたいときなど。

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あえて不自然に切り取ることで、この世の者ではない雰囲気を醸し出すことができます。
この違いを撮影時またはトリミング時に見極めれば、即座にクオリティを確保することができることでしょう。

ありがとうございました。

 


After EffectsとLog撮影について

システム部のNです。

前回は「Adobe After Effects」の「Lumetri Color」について少し触れました。
いよいよLumetri Colorの本格的な使用方法を説明させていただきます。

カメラに「Log撮影」という機能があるのをご存知でしょうか?

市販のビデオカメラ、一眼レフカメラ全てに搭載されているわけではないのですが、通常よりも多くの色域情報などが収録可能になる、カラーグレーディング(色補正)を前提とした機能です。

Log撮影をした映像にLumetri Colorを使用すれば表現の幅がさらに広がります。

 

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      a:Natural撮影 b:Log撮影

 

Log撮影は浅く、くすんだ映像が特徴です。これは色域などの情報が固められずに保存されているからです。カラーグレーディングをしないとNatural撮影より劣る映像になってしまいます。

a、 bの映像に前回と同じく「エフェクト」→「カラー補正」→「Lumetri Color」→「クリエイティブ」→「Look」を適用します。

 

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aのNatural撮影では黒く潰れていた箇所があったため、全体的に暗い画面になりますが、bのLog撮影では明暗の情報も多く取り込んでいたため、自然なトーンが保たれています。

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Lumetri ColorはLookのようにプリセット感覚で色補正を適用後に、彩度やシャドウ、ハイライト色の調整ができます。もちろんユーザーがゼロから設定することも可能なので、自分だけの世界観を作ることができます。

Logデータは容量が大きいので注意が必要ですが、動画の色調にこだわってみたい方にはお勧めの撮影方法なので、ぜひ挑戦してみてください。

 


After EffectsのLumetriカラーについて

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システム部のNです。

今日ではスマートフォンで撮影した動画をSNSなどへアップロードする際に、様々な色調フィルターを使用できるようになりました。
可愛くするフィルター
かっこよくするフィルター
おしゃれにするフィルター
細かい操作は不要、1タッチでロマンチックな世界にできる時代です。

Adobeの「After Effects」にも似た機能が存在します。

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動画をAfter Effectsで読み込みます。

 

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「エフェクト」→「カラー補正」→「Lumetri Color」を選びます。

 

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あとは「クリエイティブ」→「Look」からプリセットを選ぶだけです。

 

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雰囲気がガラリと変わりました。

 

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プリセットの種類はとても豊富です。

 

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選択したプリセットによって女性が笑っている理由も違って見えます。

Lumetri Colorはプリセットの他に細かく数値を調整できますが、その能力を最大限に引き出すには、撮影時に「log」または「RAW」という形式で収録するという複雑な工程になっていきます。
今回はシンプルな活用法として紹介させていただきました。

このままですと既存の有料アプリケーションで済ませることができる内容なので、次回はLumetri Colorの能力をさらに掘り下げた話をさせていただきます。

ありがとうございました。

 


Microsoft office onlineアプリ

システム部のSです。

今回は、無料のMicrosoft OfficeOnlineアプリを使ってみようと思います。
必要なモノはネットワークとブラウザだけ!
インストールは必要ありません。家庭用として使うなら十分です。

 

① Microsoftアカウントでサインインをします。

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② 上部の一覧から使いたいソフトを選択します。
  (今回はPowerPointを使ってPDFデータを作成します)

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③ 画面右上の方にあるプレゼンテーションのアップロードを選ぶと作成済みのファイルを開けます。テンプレートから新しいファイルを作成することも可能です。

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④ 上部ファイルメニューから「形式を指定してダウンロード」を選択します。

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⑤ PDFとしてダウンロードを選びます。

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⑥ ダウンロードフォルダに変換したPDFが入ります。

 

以上です。

OfficeOnlineとOffice2016(Office365)ではもちろん機能の差があります。
マクロが動く動かないの差だったり各ソフトによって違いがあります。
OfficeOnlineの大きなメリットはOneDriveなどにデータを入れておけば簡易的な編集などいつでもどこでも作業が可能なことです。

 


箱型選択

三協美術印刷のTです。

三報社ではテキストエディタとしてMIFES(マイフェス)というソフトがよく使用されています。このソフトはWindows版だけで、Macintosh版が販売されていないのが残念ですが、MIL言語と呼ばれる組込のマクロ言語を実装していて、柔軟なカスタマイズが可能で非常に多くのユーザーがいます。

MIFESには昔からある機能の一つとして箱型(矩形)選択というものがあります。これは縦に任意の文字列を選択できる機能で、今では他の多くのテキストエディタのみならずワードにも箱型選択が実装されるようになりましたが、MIFESはMSDOSの時代からすでにあり、テキスト加工には非常に重宝される機能の一つです。わざわざエクセルやデータベースなどにもっていかなくても、テキストベースで簡単にデータ加工できます。

例えば、以下の一太郎で入稿された目次データ(題名、名前、ノンブル)を箱型選択で抜き出し、最後はIndesign に貼り込んでみましょう。

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このデータをMIFESにコピーペーストすると以下のようなテキストになります。

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題名、名前、ノンブル間に全角と半角スペースが入り乱れて挿入されています。

このデータをIndesignで組版するので各項目間をタブで統一したい時、このままでも正規表現を駆使すればできないこともなさそうですが、名前の姓と名の間に削除してはいけないスペースなどもあり一発では難しそうです。この形はまだ単純な形なのでよい方ですが、もっと複雑なデータだと正規表現も数回試し置換を実行しなければうまくできないでしょう。

そこで箱型選択で題名、名前、ノンブルを別々に切り取って加工し、その後、元につなげるという方法をとってみましょう。

①題名の箇所にカーソルを置き[Alt]を押しながらドラッグすると、自動的に箱型選択モードになり、箱型選択ができます。選択し終えたらコピー(Ctrl+C)します。

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②次に題名を加工するための作業用新規ドキュメントを作り、箱型選択でコピーしたデータをペースト(Ctrl+V)します。

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③抜き出したデータを加工します。文末にあるスペースを削除し、行末にタブを挿入します。

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④同じように①で作成した元ファイルから名前の箇所だけを[Alt]を押しながらドラッグして箱型選択します。選択し終えたらコピー(Ctrl+C)します。

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⑤次に名前を加工するための作業用新規ドキュメントを作り、箱型選択でコピーしたデータをペースト(Ctrl+V)します。

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⑥抜き出したデータを加工します。この場合は前後のスペースのみを削除し行末にタブを挿入します。

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⑦次に題名、名前、ノンブルをひとつのファイルにペーストします。
名前の箇所を[Alt]を押しながらドラッグして箱型選択でコピーします。

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⑧ ③で作成した題名だけのファイルにもどって行末にペーストします。

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⑨ ①で作成された元ファイルからノンブルだけを箱型選択します。

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⑩ ⑧で作成された題名、名前のあるファイルにもどって行末にペーストします。

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⑪ペーストによって出来た余計なスペースを削除します。

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⑫完成したデータをIndesign に読み込みスタイルを当てます。

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箱選択は他にも項目のずれの加工や、特定のブロックの抜き出し、削除などいろいろな箇所で気軽にできるのでこの機会に是非活用してみて下さい。

 


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