面付・台割りとはなんぞや?

19/05/16

DS部FN課のIです。

 責了・下版を担当しておりますが、たまに「面付・台割りってなんですか?」と聞かれることがあります。
 何ページもの本を作成する上で必要となってくるものが、面付・台割りです。
 ページもの以外で台割りは馴染みのないものですが、表裏のチラシでも本来は必要なものです。
 本を作る上で印刷→折り→綴じ→断裁となるわけですが、ページ数が多い場合はページ事に紙に印刷していると印刷の手間が増え、製本するときにまとめることが大変になり、落丁・乱丁の確率があがります。そのため一定の折り方で16ページ・8ページ・4ページ・2ページと分けて製本用とします。(小さい本では32ページにすることがあります。)
 台割りを決めてからページを増減させたり、逆にページ数がはっきりしているなら後から台割りを決めるパターンがあります。

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 基本は4ページです。これをつなぎ合わせたものが16ページです。

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 1ページ目を一番前にして、左右4ページずつで山折りにします。上下2ページずつで山折りにします。左右で山折りにすると16ページの仕上がりとなります。(言葉や図面で説明するのは難しいですね)
台割りが決まれば面付け作業に入ります。
 面付けは各ページの場所にページ単位で入れていく作業ですが、以前は紙版下に文字を貼り付けたページ事の版下を片面8ページ等の製版トンボの付いた台紙に製版用の糊を使って手作業で進めていましたが、現在のDTP環境に代わってからは、PDF・PostScript(ポストスクリプト)などを使用して面付けソフトウェアにて作業を進めていきます。


*当社ではデジタル面付けに、メディアテクノロジージャパン製のEQUIOS(イクオス)を使用しております。
 面付けデータはそのまま、ゲラ印刷・校正印刷・製品用の印刷にとすべてに使用ができ、ページの入れ替えも短時間にできるようになったのもデジタル面付けの利点です。