InDesignからの索引作成方法について

28/01/16

IT・情報処理室のMです。

 前回・前々回とXMLについて書かせていただきましたが、今回はちょっと話題を変えてInDesignからの索引作成方法について書いてみたいと思います。

 InDesignからの索引作成方法については、『索引項目』と『読み』を索引パレットに登録することにより、索引生成の際に登録済みの『読み』を使用してソート処理し、さらにノンブルまでも自動付加されるという優れもの機能が付いております。

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 ですが、ソート方法が決まっていることや索引項目の装飾・属性・異体字等の情報を保持しつつ索引生成ができない等の機能制限があるため、全ての冊子体の索引機能として使用できていないのが現状です。

 そこで何か良い方法はないかな~と色々思案した結果、はたと思いついたアイデアが、事前に索引となる項目に文字スタイル等を指定しておき、索引生成の際に指定箇所の『索引項目』と『ノンブル』をドキュメントからテキスト形式で抽出し、ルビ振り・ソート処理は別のソフトウエアで実行する方法が最も効率的ではないかと考えました。

 幸いにも、ルビ振り・ソート用のソフトウエアは弊社にありましたので特に問題はなかったのですが、ドキュメントから文字スタイル等が指定してある『索引用語』と『ノンブル』をテキスト形式で抽出する機能がInDesignに実装されていませんので、その部分はスクリプトを作成し対応することにしました。

 スクリプト作成にはJavaScript*1を使用しますが、以前よりホームページを作成する際に勉強しており基礎知識はありましたので、Adobe社のサイトよりダウンロードした『Adobe InDesign CS6 スクリプティングガイド』を参考にしつつ、通常業務をこなしながら試行錯誤を繰り返し作成すること数週間、何とか実業務で運用できるものまで完成させることができました(と私は思っているのですが(´_`;))。

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 最後に今回のInDesignからの索引作成方法についても言えることなのですが、日々行っている業務工程が本当にベストな方法なのか?を自問自答しつつ、今後も複数のソフトウエアを駆使し、業務効率化を図っていきたいと思う今日この頃です。


*1 JavaScript(ジャバスクリプト)はWEB上で動的な表現を可能にするために開発されたスクリプト言語。現在ではWEB以外でも数多くのアプリケーション用のスクリプト言語として使用されています。