MCLコマンド設定④

MC-B2課のFです。

 今年の夏は雨が多くてお盆休みも毎日雨が降っていたので、せっかくの連休に出かけようとしても、こちらでは野外で楽しむものばかりしかありません。小さい子どもがいる私は、楽しみにしていた花火大会も雨のために車中で見ることになり残念でした。最近では、夜になると肌寒く感じるので季節も夏を通り越して秋になってしまいそうです。

 前回はMCLコマンド設定の「こま」を使用した応用を紹介しましたが、普段はMC-B2では表組をオブジェクトで作成することが基本なので、みなさんは「こま」を使用する機会があまりないと思います。

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 下の例のように大きい表組が何頁にも続く場合にオブジェクトで作成してしまうと、頁ごとにオブジェクトを切り離す方法でしか作成できません。それでは修正する場合に行が増えたり、減ったりなどを1つ1つすることになり凄くたいへんな作業になってしまいます。

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 私は、こんな時こそ「こま」を使用します。表組の内容によっては少し設定がたいへんになりますが、タグ組で作成することによって修正がすべての頁に反映され、自動で表が分かれてとても便利です。
 また、下のような本の場合も大変そうな体裁に見えますが、「こま」を使用することにより、何頁になっても簡単に作業ができます。

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 しっかり設定をすれば作業効率アップにもなるので、みなさんも「こま」を使用してみて下さい。