拡張子の関連付け

17/09/17

三協美術印刷のTです。

三協美術印刷では過去の組版データは圧倒的にwin版Indesign CS5で作成されたものが多く、去年からはCC2015、2017で新規作成されたものが多くなってきました。

改訂版などで過去のデータを流用しようとしてファイルを単純にダブルクリックで起動すると、一番新しいバージョンのCC2017が起動してしまいます。対処法として右クリックから「プログラムから開く」→「既定のプログラムからの選択」で任意のバージョンを選ぶのですが、アドビ関連のプログラムはなぜかうまく起動してくれません。レジストリを書き換えればよいのですが、バージョンが変わる度に書き換えるのは面倒です。なにか簡単な方法はないかと思案した結果、各バージョンを起動するバッチファイルを作成するのが最良だと思いました。

作り方としては、まずコマンドプロンプトを起動させ、assocコマンドを使って拡張子に関連付けられているファイルタイプの確認をします。

undefined

 

assoc .inndと入力すると、拡張子「innd」のファイルタイプは、InDesign.Documentだとわかります。

次にftypeコマンドを使って現在のプログラムの確認をしてみます。

undefined

 

ftype Indesign.Documentと入力するとIndesign.Documentのプログラムは、C: ¥Program Files ¥Adobe ¥Adobe InDesign CC 2017 ¥InDesign.exeだとわかります。

ファイルタイプとプログラムの確認ができたので、あとはバッチファイルを作成します。

テキストエディタで新規ファイルを作成し、拡張子.inndに関連付けられているプログラムをcc2017からCS5に変更してみます。書き方は、ftype Indesign.Documentの後に、起動したいプログラムのパスを書けばよいだけです。

undefined

 

名前を付けて保存を選び、ファイル名を「InDesign CS5_start.bat」にして保存します。

undefined

 

この出来たバッチファイルをさっそく起動させたいところですが、もう一工夫する必要があります。管理者としてこのバッチファイルを起動させなければなりません。右クリックでショートカットを作成します。

undefined

 

このショートカットを右クリックしてプロパティの「ショートカット」タブの「詳細設定」をクリックします。

undefined

 

「詳細プロパティ」タブの「管理者としての実行」をチェックします。

undefined

 

これで完成です。このショートカット(バッチファイル)を起動させると以降InDesignファイルをダブルクリックすれば必ずCS5が起動します。

undefined

 

他にもいろいろ起動するバッチファイルを作成してみました。みなさんの一助になればと思います。

undefined