挨拶の大切さ

五反田営業所のです。

前回「身だしなみの大切さ」について、「身だしなみ」がしっかりしていると相手にいい印象を与えると書きましたが、「挨拶」もまたやり方によって良い悪いの印象がつきやすいものなので「挨拶」について書いてみます。

ちょっと硬い挨拶の意味についてお話しします。
「挨」という漢字は「打つ・押す」という意味を、一方の「拶」は「近づく・進む」という意味を持っていますので、本来「押して進む・押して近づく」という意味の熟語らしいのです。
これを簡単に解釈すると、挨拶する側もされる側も心を開く。お互いが心を開いて近づき、人間関係を築いていく第一歩、というような意味になるのです。

また、普段身近に使っている挨拶にも語源があるようです。
・おはようございます
「今朝は、お早うございますね」
・こんにちは
「今日は、ご機嫌いかがですか?」
・ありがとう
「このようなことは有り難きことでございます」
本来の意味を知ると、より挨拶に気持ちが入る気がします。

挨拶が大切な理由は、大きく3つあげられます。
1、常識のある人という評価を得られる
 挨拶が出来ない人は、常識のない人とみなされて社会的な評価は低くなります。
 逆に挨拶さえしっかりできれば、第一印象はクリアです。

2、相手からの印象がよくなり、人間関係がよくなる
 挨拶をすることは自らの心を開き、相手を認めるということになります。相手のことを認めるということは、相手だって嫌な気持ちはせず好意的に接するようになります。よって自然に人間関係がよくなります。

3、相手との会話のきっかけになる
 挨拶を続けていると、そこから会話が生まれていき、相手とのコミュニケーションのきっかけになるはずです。

そして、よりよいコミュニケーションとなる挨拶の方法とは、「笑顔で、相手の目を見ながら、自分から挨拶する」です。

せっかく挨拶しても、表情が暗ければコミュニケーションの妨げになってしまうかもしれませんし、相手の目を見ないで挨拶するのは、無理やり挨拶をしていると思われてしまい逆効果になってしまいます。自分から挨拶することは相手への好意や積極性を感じさせ、好印象を与えます。

今回「挨拶」について改めて調べ、書いたことによって自分自身ももう一度しっかりとした挨拶を心掛けるべきだなと振り返るきっかけとなりました。