有機溶剤作業主任者

16/04/17

印刷課のです。

有機溶剤とは溶解、抽出、洗浄になどに用いる有機化合物のことで印刷では主にインキの洗浄に使用されています。工業用に使われているだけで500種類以上もあり、中には発がん性のある大変危険なものもあります。
取扱いを誤ると皮膚や呼吸器を通して体内に吸収され、中枢神経等へ作用し急性中毒や慢性中毒の健康障害を発生させることがあります。

このような有機溶剤中毒を予防するため、有機溶剤中毒予防規則が制定されており、この規則の中で選任が義務付けられている有機溶剤作業主任者は、作業に従事する労働者が有機溶剤にばく露しないように、作業方法を決定し、労働者を指揮するとともに換気装置の点検、保護具の使用状況の監視を行う等の有機溶剤中毒の予防に関して重要な役割をもっています。

また、2012年には大阪の印刷会社で従業員が胆管がんを発症し労災認定された件がありましたが、わが社では危険な第一種、二種有機溶剤は使用しておらず、非該当品に切り替えています。
しかし、非該当品とはいえ有機溶剤にはちがいないので取扱いの注意が必要です。

そしてわが社ではMSDS(安全データシート)をすぐ見られるよう作業場に置いています。
これは、自分の作業場でどのような種類の有機溶剤が使用されているのか、それらの危険有害性と取り扱う際の注意事項を把握し、安全に作業するためです。
万が一事故が起きた場合使用している有機溶剤を知っているかいないかで大きくちがい、医師に溶剤の種類を伝えることができれば適切な処置ができるからです!

絶対無事故で皆が作業できるように努力していきたいと思います。

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