InDesignで新規作成してみる(其ノ参)

09/04/17

DS課のIです。

 寒い冬が終わり、だんだんと暖かくなってきました。夜もだいぶ寒さが和らいだせいか、私の息子がサイバイマンにやられたときのヤムチャのような格好で布団も被らず寝ていました(笑)。暖かくなってきた証拠ですね。だからといって油断していると、風邪を引いてしまうので十分に気をつけましょう!

 さて今回は、文字スタイルの作成手順などを説明していきます。前回も説明したように、文字スタイルは、段落内で体裁の変わる箇所などを変更する時に使用するものです。さっそく解説していきたいと思います。

 

文字スタイルの設定
 前回、章見出しで飾り文字の後ろを四分アキにするために、段落スタイル内の箇条書き内で文字スタイル(後四分)の設定していました。その時のものから説明していこうと思います。
まずは、文字スタイルウィンドウから新規文字スタイルを選択して、スタイル名をつけて以下の「文字後のアキ量」を「四分」に設定するだけでした。この文字スタイルがあたっているため、後ろが四分アキになるわけです。ちなみに空欄のところは何も設定しなければ段落スタイルの設定が適用されます。変更したい箇所だけを設定しましょう。

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 次に本文中にでてくる図表番号の作成について説明します。
 今回は、本文が明朝体の所にゴシック体の図表番号が出てくる体裁です(書体はUD新丸ゴM)。書体が変わるだけなので以下の「フォント」「フォントスタイル」を設定して終了です。
なかには、見出し中に出てくるときの図表番号は本文の文字サイズと同じ、なんてこともあるので文字サイズをいれて作成しても良いかもしれません。ただし、文字サイズが設定されてしまうと、どこにでも使えるというわけにはいかなくなってしまうので、文字サイズの設定をされているものとされていないものを作成すると良いかもしれません。

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 今回は書体だけの設定ですが、このほかにも字形の変更、長体・平体、上付き・下付き、文字カラーの変更、打ち消し線、下線の設定、など文字スタイルだけでもいろいろな設定することができますが、やはり文字スタイルだけでは限界があるので、段落スタイルと文字スタイルを使用することで、仕事の効率アップに努めましょう。

 以上で簡単ではありますが、解説を終わりにします。内容としては基本中の基本なわけで、いまさらな感じですが、文字スタイルを段落スタイルのように使う組みデータも時々見かけることがあります。しっかりと使い分けをして、ぜひとも今後のデータ作成に役立てていただければと思います。

 


MCLコマンド設定②

30/03/17

MC-B2課のFです。

 だんだんと気温も上がり春の陽気 になってきましたね。私の場合は花粉症がひどくなってきて花粉症の季節です。毎日パソコンに向かっている時も目が乾燥しているからなのか,花粉症が原因なのか分かりませんが,目がショボショボしてたいへん辛いです。
 先月から新入社員も入ってきたところなので,ビシッと先輩らしく振る舞って頑張りたいと思います。

 今回はMCLコマンド設定の「相対罫」についてお話しをしたいと思います。

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 「相対罫」とは,下の例のように本文の文章中に囲み罫線やアミかけなどを簡単に設定できる機能です。

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 見た感じは簡単そうに思えますが,頁や段が変わる場合にInDesignやEDICOLORで同じように表現しようとすると,下の例のように2つの文字枠を配置して連結させる方法しかありません。

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 上の例のように2つのオブジェクトにしてしまうと,前行にある文章の変更などで行がずれたりすると,そのたびに縦罫線の長さや文章量などをすべて手作業で修正する必要があります。これが1個や2個ならいいのですが,本によっては何個もある場合があり,それだけで大変な作業時間になってしまうのです。しかしMC-B2では,この作業を自動組版によってできますので何の心配もありません。相対罫の機能で作業効率アップにもなるのでとても便利な機能だと思います。

 次回もいろいろなMCLコマンド設定についてお話しをしたいと思います。

 


PDF入稿の仕事が増加!

11/03/17

DS部のSです。

ここ数年の間で、PDF入稿の仕事が増えてきました。
弊社では、PDF入稿の際には、面付作業する前にAcrobat上で検証をしています。

①フォントがちゃんと埋め込まれているか?

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※フォントが(埋め込みサブセット)されてないと面付け時にエラーが出て取り込まれない!

 

②仕上がりサイズで作成されていないか?(裁ち落とし分(紙を切り落とす分)があるかの確認)

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Acrobatでの裁ち落としの設定

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チェックを入れると緑枠が仕上がりです。
天の地アミと下の罫線の左右が足りてない・・・
※裁ち落としがないと断裁した際にずれて、白い隙間が出ちゃう!

 

③RGBで作成されていないか?

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※RGBで作成されたデータを印刷すると、再現できない領域が別の色(CMYKでの近似色)に置き換えられ、全体的にくすんだ色味に仕上がってしまう。なので、印刷用データは、CMYKカラーで作成する必要がある。
※弊社ではAcrobat上のプリフライトでRGB_checkを作成してあるので、一括でチェックが出来る。

 

④指定された色数になっているか?

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※指定された色のチェックを外したりして確認する。
※よくあるのがトレースされている物で、4色ブラックで作成(CMYK で黒を表現)。
 印刷時に版ズレの可能性がある。

 

これらを検証をしています。
PDFに不備がなければ、面付け作業して、出力作業が出来ます。
ただし、不備が出てしまうともう一度作り直してもらわないといけませんので、とても効率が悪く、PDF入稿の利点がなくなってしまう・・・
修正、確認の工数を増やす事なくスピーディに印刷する為に、上記4 項のチェックを入稿時にお願いします。

 


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